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キャラ名 HP 攻撃 防御 知力 射程 速度 特技 パワーゲージ スペルカード レミリア 750 85 85 80 5 3 カリスマ 治癒 バラマキ 6 吸血鬼のカリスマ スペル効果 一定時間、範囲内の味方パーティの攻撃力・守備力を上昇させる。更に通常攻撃で敵パーティにダメージを与えるたびに、HPが回復する。 スペル詳細 攻+60 守+? ダメージの2割程度回復 効果時間:9+知力*0.15c 紅魔館の主人であるわがままお嬢様。幼い外見とは裏腹に五百年近くの齢を重ねる吸血鬼であり「紅い悪魔」と呼ばれ恐れられている。 編集Ver:1.2.6 考察 紅魔館の当主がカッコイイ全体強化を持って堂々の参戦。 30コストを感じる特技3つに高めのステータスだが、やや30コストにしては脆さを感じる。 また全体強化持ちでありながら3速と「30コストで3速か…」感は否めない。 肝心のスペルカードであるが、攻撃と守備が上がり更に回復ができるというもの。 効果時間も最低知力で組んでも23cと平均的な長さを持つと言える。 しかしそんな彼女のスペルには問題がいくつかある。 まずはその回復の程度であるが、与えたダメージの2割程度とあまり期待できるものではなく、攻撃と守備の上昇値もマイルド。 拠点ダメージを相殺する程度の回復量なので、相手拠点で粘るには丁度いいのだが火力もないのでどっちつかずで終わることが多い。 また範囲も3つの全体強化の中で一番使いにくく、防衛部隊を下げながら前に出ようとするとすぐ前後ではみ出る横幅が操作量を増やす。 また中央の拠点から上下の拠点に範囲が届かず、守りでも使いにくいのはかなり響く。 いかに部隊を丁寧に運用し、多少減ったHPでも攻めれる利点を活かすかが鍵となるだろう。
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レミリア3 3スレ目 154 「レミリア! 俺と結婚してくれ!」 「・・・そう。ならば吸血鬼の『花嫁』にしてやろう」 「本当か?! よっしゃ・・・え、花y(ぢぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」 「不味いわ。咲夜、どこかに捨ててきて」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 3スレ目 463 レミリアお嬢様に献血のため部屋に行く。 「あら、やっと来たわね。でも、最近ずっと首筋からしかもらっていないから、少し飽きてきたのよ。 たまには趣向を変えて、ほかの場所からもらってみるのもいいわね。どこがいいかしら。言ってみなさい?」 1・手首 2・耳たぶ 3・指 4・唇 4を選んだ場合 「……いいわよ。言うようになったわね。でも、私とあなたじゃ背の高さが違いすぎね。 ……私を抱き上げなさい。あなたの唇から、奪ってあげる」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 3スレ目 596 「レミリア、好きだ」 「100年早い」 「そうか・・・残念だな。俺は100年は生きてられない・・・」 「ならば私の眷属になればいい。・・・100年間、待っていてやろう」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 3スレ目 728 「あれ? お嬢様、お出かけですか? お酒持ってどちらに?」 「ちょっとそこまで、ね。サボるんじゃないわよ、美鈴」 「判ってますよ。ナイフは嫌ですから」 ――キュポン。 「久しぶり。数年ぶり、かしら? 最近来てあげられなくてご免なさいね。アレ、なかなか手に入らなくって」 「……」 「怒ってるの? 心配しなくても貴方の事は忘れやしないわ」 「……」 「でも、貴方も悪いのよ? 貴方があんな無茶な注文してくれるから」 ――ダバダバ。 「そ、アレ。貴方、コレが大好きだったでしょ?」 「……」 「そうそう。一度無理矢理私に飲ませようとして大変なことになったわよね。あの時のパチュの青い顔ったらなかったわ」 「……」 ――ダバダバ。 「この前言ってた人間? ああ、咲夜の事? ええ。とっても出来た従者よ。あの子にもいつか貴方のことを紹介してあげるわね」 「……」 「ふふっ、そうね。あの子、きっと吃驚するわ」 ――ちょろちょろ。 「最近あった面白いこと? そうね……フランに友達が出来たわ。それも人間の魔法使いの」 「……」 「白黒の変な奴よ。図書館から色々くすねてるってパチェがぼやいてたわ」 「……」 ――ぴちゃん。 「……さて、と。咲夜が心配するといけないから帰るわね。丁度お酒も切れちゃったし。次が何時になるかは判らないけど」 「……」 「じゃ、またね。――私が大好きだった人」 ――俺の事はあの酒が手に入った時にでも、思い出してくれればいいから。 ――馬鹿ね。忘れないわ。ずっと、これからも。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 3スレ目 898 「突然だけど」 「なんだ」 「私はあなたが好きよ」 「そうかい」 「何よその反応、もう少し喜んでよ」 「……悪いが」 「俺は突然夜中に家に押し入って眠い俺を外に叩き出した挙句、 不夜城レッドで俺の大切な新築ログハウスを破壊するほどのデストロイヤーな吸血鬼から好きと言われて喜べるほど頭は春じゃない」 「つまりは?」 「嫌いってことだ」 「そう。で、今日はどうやって生きるつもり?」 「お前が破壊したんだろ……」 「そうね、責任は取るわ」 「……お前の口からそんな言葉が出るとは意外だよ」 「失礼ね」 「ああ、失礼だ」 「まあ、兎も角。うちは広いから住んでも別にいいわよ」 「無論そのつもりだ、俺が新しい家を建てるまでな」 「決まりね」 「ところで」 「なに?」 「あのぐらいのでっかい洋館なんだから空き部屋の一つぐらいあるよな?」 「無いわよ」 「……じゃあ俺は何処で寝ろと?」 「私の部屋」 「……断る」 「じゃあフランのところで寝泊りする?」 「すみませんでした貴方様の部屋で寝泊りさせて頂きます」 「あ、そうそう。さっきの話だけど」 「なんだ」 「あなたが今嫌いでも、きっと好きにしてみせるから」 「……俺としてはあんまりレミリアと関わりたくは無いんだが」 「ふふふ、そのうちその言葉も言えなくしてあげるわよ」 「それはそれで物騒だな」 一蹴されるのが有りならするのも有りなのかなって思って書いてみた。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 23 レミリアへ ぼく以外の血を吸わないで ─────────────────────────────────────────────────────────── 避難所 50(うpろだ0027) 「……俺は何しようとしてたんだ?」 ドアノブに手をかけたところで俺はふと思った。 っていうかそれ以前の記憶が無い。 ……記憶喪失か? だとしたら大惨事だ。 行くとしたら妹様のところか永遠亭だな。 「……あー、そうだ。外に行こうとしたんだっけ」 しかし、少し考えてすぐに思いつく。 いやはやド忘れなんてことは俺には無いと思っていたが……世の中は広い。 ついでに言っておくが、今は夜でここは紅魔館の内側だ。 この時間帯はレミリアが起きているのでメイドたちも大変らしい。 まぁそんなことは俺には関係ない。 で、なんで外に出ようとしたんだっけ。 ……お、思いだせん。 「まぁ、少ししたら思い出すだろう」 と楽天的に考えてドアを開けようと押すが――― 「あ、開かないっ!?」 開かなかった。 力いっぱい押してもナチュラルな人間である俺に扉をぶち破るほどの力は無い。 「ま、まさか閉じ込められた!?」 やばい、食料とかためてないぞ? 水は? 暖は? えーと他には…… 「そのドアは引くて開けるのよ?」 狼狽している俺の後ろから呆れた声がしたので慌てて振り向くと、そこにはまぁちっさい吸血鬼が立っていた。 小さすぎて俺の今までの焦りが嘘の様に消えたほどぐらい。 「悪かったわね、ちいさくて。というか、教えてあげたんだから感謝しなさい」 勿論発狂している妹のほうではなくて、傍若無人のレミリアのほうだ。 「あはははは、そうだっけ。このドア押すんじゃなくて引くんだったんだなぁ」 とうとうボケが始まったか。 畜生、まだ若いのに……。 とりあえず気を取り直して、本来を目的を達成させるために引いてみようとするが――― 「うお! 開かないっ!?」 これまたどんだけ力を入れて引いてもびくともしません先生っ! もしや鍵が必要とか!? それかレミリアが嘘ついたかなのかっ!? お、落ち着け。もちつけ。そういえば餅食べてないなー。 ……って、違う違う。落ち着くんだ。 とりあえず辺りを見まわしてみよう、もしかしたらヒントがあるかも試練。 左よーし。 右よーs…………元凶発見。 そしてその極悪な元凶ちゃんはドアが開かない様にドアによりかかってこちらを見ていた。 「なにやってんだお主は……」 「あなたの邪魔」 「……何故?」 レミリアの理不尽は初めてではないがやっぱり訊きたくなる。 っていうか理不尽なまますごすごと帰ってたまるか。 「妖怪を舐めちゃ駄目よ。あなたなんてすぐ食べられるわね」 成る程、俺の身を心配してくれるのか。 初めて俺に気を使ってくれた気がする。 「食べられたらあなたの血が飲めなくなるもの」 前言撤回。 やっぱりコイツは自分勝手な我侭お嬢様だ。 しかし、どうせ無理やり行こうとしてもレミリアと俺の力の差なんて火を見るより明らかだ。 この状況は普通に変えるのが得策。 「はいはい解りましたよ」 外に出る理由も忘れちまったしな。 俺は踵を返して自分の部屋に戻ろうとした。 「待ちなさい」 が、やっぱりこうなるとは思っていたがレミリアに呼びとめられた。 勿論振り向かないのは礼儀的に咲夜さんに殺されるので、仕方が無く振り向いて問う。 「なんで?」 「私が外に出たいから付き合いなさい」 「一人で行け」 「一人じゃつまらないわ」 「じゃあメイド長と一緒に出りゃ良いだろう」 「咲夜は今忙しいらしいわ」 「じゃあ――」 「五月蝿い黙れさっさと行くわよ」 他の案を出そうとしたら凄い剣幕で止められた。 そして俺に反撃の隙を与えずに外に出てしまった。 ……我侭だなぁ。 散歩なんだけどレミリアと一緒に外に行くのが主流なのか? 正直困るだろ。 俺はそのまま帰ってやろうかとドアに手をかけかけて――― 「行くわよ!!」 本気で怒鳴られた。 ってな事でレミリアに無理やりに散歩に参加させられた。 ちなみに湖を越えるときは(強制的に)レミリアに運ばせてもらった どんな運び方だったかは教えられない。死んでも教えねぇ。 とりあえず現在は現在は森の中を歩いている。 なんでかって言うと、空を飛べない俺に配慮してかもしれない。 まぁ、飛べない奴置いて空飛ぶほど非情じゃなさそうだしな……。 森の中といえば妖怪がうじゃうじゃいると思うが、レミリアのお陰か妖怪は寄り付きさえしない。 それでも四方八方木ばっかりで俺としては薄気味悪い。 話をしようにも話題がなければ声も出ず、結局は無言で歩いている状況だ。 そしてなんとなく気まずい雰囲気があたりを支配する。 何が悲しくてこんな吸血鬼と薄気味悪い森の中を歩かなければいけないんだ……。 日ごろの行いが悪いせいか? いやいや神様。俺は普通に悪い事なんてせずにゆったり生きていますよ。 天罰下すなら目の前の吸血鬼にしてくれ。一応悪魔なんだし。 歩いていて気付いたが、結構蒸し暑い事に気付く。 まぁ夏だしな、仕方がないか。 「○○」 「な、なんだっ?」 突然の呼びかけにビックリしてしまって5mmくらい浮遊してしまった。 その上若干上ずって返答してしまった。ああ、なんか笑いの種になりそう。 「今日は何日か知ってるかしら?」 「何日かだって?」 なんでこの吸血鬼はそんな事を聞くのだろう。 しかしながら俺もここに来てからというもの年月とかは忘れてしまったので解らないと素直に答えた。 「そう。いいわ、別に期待してなかったし」 何気ない一言が俺の心を傷つける。 幻想郷に来てから何回心を傷つけられただろう。結構荒んでいる気がする。 そんな事もお構いなしだから困る。 「毎年この時期になると見えるのよ」 「何が?」 「上を見てみなさい」 と、いわれたので仕方が無く上を見てみると――― 「木だな」 暗いから良く解らないけど日が出てきたら青々とした木と枝が見える事が大いに予想がつく。 「そうじゃなくて…………ああもう、ここからじゃ見えないわね」 そう言ったレミリアは俺の手首を掴んで一気にスピードを上げて前に進んだ。 前に言った通り、俺は普通の人間だ。 そんな普通の人間が吸血鬼のスピードに絶えられるわけが無く、つまりは――― 「痛い痛いもげ、もげるからレミリアさん聞こえているけど無視してどんどん速度上げてるでしょてめぇこら止まれぇぇぇぇぇぇ!!!」 俺の腕が千切れそうになったとさ。 「はい、着いたわよ。上見て」 着いた場所はなだらかな斜面の草原が広がる一種の丘だった。 なんでレミリアはこんなところを知っていたのだろうか。 それよりもこの腕の痛みはなんとかならないのかな。 「し、死ぬ、千切れる。……てめぇ、絶対殺す……」 俺がブツブツと呪詛を呟きながらレミリアの支持通り上を見ると――― 「……うぉ」 それまでの怒りやらなんやらが吹っ飛ぶぐらい綺麗な――― 「凄いでしょ?」 俺の元いた場所では想像できないほど綺麗な星空と天の川だった。 「……ああ」 久しぶりに天の川。 これを見てぎゃーぎゃー騒いでたのが前の俺なんだよな今の俺は家に引きこもってるから困る。 少し俺の心が洗われた景色だった。 「まぁあなたの事だからこの時期でさえ空が見えないところで寝ていたんでしょうけどね」 そして洗われた部分をさらっと傷つけるのがここの吸血鬼だ。 「成る程、レミリアが散歩しようとした理由がわかった」 「……っていうか、私が運んでいるときには見なかったのかしら?」 「怖くて下ばっかり見てましたが何か? 上見たら負けかなぁなんて思ってた」 「そうね、多分あなたが上を見たら思いっきり下に投げてたわ」 そんなことで人間版スカーレットシュートしないでくださいな。 血が吸えなくなるから外に出るなっていったのは誰だよ。 「で、俺を強制的に外に連れ出したのはこれが理由か?」 「咲夜には結構見せたからね。どうせあなた見てないと思ってたし」 「失敬な、ガキの頃は見たぞ」 「ってことは最近は見てないって事でしょ」 なんて他愛な話を座って空を見つづけながら言い合う。 こんな雰囲気が続いたら良いなーって思っている俺がいた。 適当に喋って、嫌だけどまたあの運び方で紅魔館に戻って、また明日って感じで。 「○○」 けれど、ゆったりムードの雰囲気もそう長くは続かなかった。 原因は別にパララッチな天狗でもナイフが怖いメイド長でも俺の歌を聞けーな夜雀でもなんでも無い。 すぐ近くにいる吸血鬼だ。 突如視界が吹っ飛んだと思うとドスッという鈍い音と共に背中と頭に痛みが走り、目の前に写る景色が突如変わった。 その景色とは、レミリアの顔だった。当然目線が合ってしまう。 肩にはレミリアの手がかなりの力で乗っているため、俺は置きあがれずに逃げ場が無くなってしまった。 良く見ると普段青白い顔が若干紅いような気がする。 「前から思っていたんだけどね……」 そう言ってレミリアは一旦言葉を噤んだ。 その一瞬で俺の心臓の鼓動がかなり早くなった。 なんで俺が緊張せねばいかんのだ。 「私はあなたに前から興味を持っていたの。食料以外でね」 「……興味?」 思わず聞き返してしまう。 ああ、なんか言いたい事が解ってしまうと顔が赤くなるな。 視線を逸らしたいけど逸らしたら何言われるかわからないからそのまま固定。 「それで、何故かと色々と考えをめぐらしていたら答えについたのよ」 俺の質問を無視するのは故意ではなくて気に出来ないほど緊張しているからだとは思う。 思いたい。思いつめたい。小一時間思いつめたい。 「○○。私はあなたが好きみたい」 言いやがった、この吸血鬼。 心臓がかなり早いスピードで脈を打っているのが解る。 慣れてない事はどうしても駄目だね。 「あなたは私の事をどう思っているのかしら?」 うおぃ、返答聞かれちゃったよ! なんて答えれば良いんだ? いや、自分に正直になればいいんじゃないのか? 正直に答えるとなると…… 『……我侭で傍若無人、とりあえずはかかわり合いたくない相手』 ってなるじゃないか! し、死亡グラフ確定!? 却下! でも嘘ついても見破られる気がしないでもない……。 「ちなみに恋心としてだから。解ってるわね!?」 どうやら考えている事を読まれしまったらしく若干怒り気味で言われた。 はて、恋心? そう言えばそんなの生死の境を毎回いったりきたりの毎日じゃそんなこと考えられんわ。 さて今は安全なので考えてみよう。 気付いたら傍にいるのは誰だ? ふとした時に思い出すのは誰だ? ……決まってるじゃないか。半強制的だがな。 「恋心かどうかはわからないが……、気付いたらレミリアと一緒にいて気付いたらレミリアのことを考えている事が多い。 多分、お前の事を意識しているとは思う」 「なんか微妙な言い方ね……。まぁ、あなたが何時も憎まれ口を叩いているのもわかるけどね」 そいつは驚きだった。また別の意味で心臓の鼓動が早まる。 ついでに冷や汗も。 「だって言うじゃない? 嫌よ嫌よも好きのうちってね」 いや、そうなのか? 俺にそれは適用されるのか? ファンだ。違う、不安だ。 「でもね、そんな曖昧な言い方じゃ駄目」 結局却下されちゃったみたいですわ奥さん。 はいはい解りましたよ。薄々は俺も気付いていたし、曖昧な答え方でなんとかなるかなって思ったけど駄目みたいですね。 「レミリアが好き……みたいだ」 最後の言葉は俺の精一杯の抵抗。 でないと心臓が破裂してあたり一帯がスカーレットな状況になってしまう。 「また曖昧だけど大体解るから許してあげるわ」 ……ひょっとして、俺に好きと言わせるまで何回も訂正させる気だったのか? そういえばこんな大胆なレミリアは初めて見るな。気付くのが遅すぎるか? 「……そういえば。なんで七夕を選んで、しかも俺をここまで連れていってまでしようとしたんだ?」 「ここなら多分見つからないと思うし、織姫と彦星が一年に一回会える時期、妖怪と人間の境界も越えられるかもって思ったのよ」 おうおう、ロマンチストだな吸血鬼よ。 まぁ関係無いけど粋な計らいだ。 「じゃあ誓いの……」 なんか色々吹っ飛んでいる気がするんですけど先生ー。 いきなり誓いのうぎぎなんて早すぎる。 ちょ、今ここで? ってか逃げられんっ! 別に嫌じゃないけど助けてっ! 「吸血を」 ……まぁそうだろうと思ってたさ。 なんか泣ける。 仕方が無い、せめてもの抵抗でもしてやろうか。どうせ無理だろうとは思うけどさ。 「ちょっと待て、今やる気か? 帰ってるときに血が無くなったらどうするんだお前はー!? うわ、無視かっ! 非情だっ!」 なんて抵抗も空しくレミリアは首筋に顔を近づけたその時――― 「あははははははっ!!! だ、駄目死ぬわっ! これはっ!!」 凄まじく場違いな笑い声がした。 気付いたら俺はレミリアの部屋で机に突っ伏していたわけだが、そこに居たのは――― 「だ、駄目ですよお嬢様。○○が起きてしまいますわ」 けっこう顔が引きつっている咲夜さんと――― 「いいえ、もう手遅れの様ね。……プッ」 最後のほうでたまらず噴出してしまったパチュリーと――― 「もう、ちょ、っと、見れるかと、お、もったん、ですけ、どね」 笑いを堪えているのかで途切れがおかしくなっている小悪魔と――― 「あははははは! あははははははは!」 無茶苦茶に笑い転げているレミリアが居た。 ……はい? 状況が掴めませんが、俺は先程吸血されそうになったはずじゃないのか? キョトンとしていると引きつったままのパチュリーが答えを教えてくれた。 「こ、紅茶を飲んだのは、覚えているかしら?」 「紅茶?」 えーっと、紅茶なんて飲んだかなぁ……。 過去を振り返ろう、どうせ浅い時間だろう。 紅茶……確かに飲んだな。その後……の記憶が無いんだが。 「アレは睡眠薬入りの紅茶よ。私特性の」 思いっきり引きつっている顔のままパチュリーがまたもや教えてくれた。 ってぇことは? 「あなたはずっと夢を見ていたわけ。それを私の水晶球でウォッチしていたの。勿論内面描写もろもろね」 「あははははは!」 成る程、どうりでレミリアがいつもより変だと思った。 っておい、内面描写って事はだ、俺が夢の中で見ていたことやらなんやらが全部? 包み隠さず? ここの面々に見られたわけで? ああなるほど、だーから皆笑っているわけかぁ。 成る程成る程。 どうやら解ってきた俺を見て更に全員それぞれに横を向いて口を抑えたり、余計引きつったり、余計に笑い転げたりしていた。 くあっ! 首吊りてぇっ! 「首吊ってくる!!」 有限実行とはこのことだね。俺ってば素晴らしい。 なんて焦りながら自分を褒め称える。 「まぁまぁ落ち着いて」 「これが落ち着いてられるかっ! 今から俺はここにいる全員を根絶やしにするか幻想郷から出たりしない限り俺の安眠は無い!」 自殺が駄目なら外に漏らさなければ良い。 そう考えた俺は、そこらへんに偶然あった新鮮な長ネギを二本持って謎のフィンランド語の歌を口ずさみつつ身構えた。 「レミィが無意味にこんな事をすると思う?」 「思う!!」 「……レミィ、彼からの信頼無いわね」 「あははははは! だって、からかうのが、面白すぎて、あははははは!」 「オーケー、今から閻魔のところまでぶっ飛ぶがいい」 「落ち着きなさい。今の状況でもあなたがレミィと戦って勝てる見込みは無いわよ?」 「…………う」 そりゃそうか、吸血鬼と人間だしねぇ。 しかし長ネギは下ろさずに構える。その気になれば誰か一人くらいは……無理だけど、とりあえず下ろさない。 「レミィは私に聞いてきたのよ。効率良くあなたの気持ちを知れないかって」 「……仮にその話が本当だとしても、レミリアが俺の気持ちを知ろうとする理由が思い当たらないが」 「……呆れた」 引きつった顔のまま言われても困る。 ちなみにレミリアは未だに笑いつづけている。 時折俺の内面描写の一部をブツブツと言った後また笑ったレミリアを見ると、やっぱりコイツは極悪だなと解る。 「ついでに私はこう答えたわ。他人の気持ちを知るならばまず最初に自分の気持ちを言うべきだってね。 でもね、レミィはそれを聞いたときに自分からは言えないって言ったわけ。で……」 「この作戦が採用されたわけか」 「そう」 なんか卑怯な気がする。自分で言えってのに……。 「拒否されるときにレミィはどう対応すればいいかとか解らなかったんじゃないかしら?」 さらっというあたりさすが友人だ。 レミリアが居るにもかかわらず言ってのけるところ、笑いで状況判断ができなくなったのだろうか。 と、今更ながらある事を思いつく。 「ってことは、レミリアが夢で言った事は?」 「若干捏造はしたけど大体は本当よ」 うへぁ! そいつは知らなかった。 いや、知らなくて当然か。今言われたし。 そういえばここはレミリアの部屋だな、うん。 なんで呼び出されたんだっけか。たしか、重大な話があるっていってたっけ。 ……なんとなく、未来がわかった気がする。 ここで俺がやることは一つ、逃げねば。 「く、国に帰らせていただきます!!」 そう言ってダッシュはしないにしろ早歩きでドアへと向かう。 そしてドアノブを捻って思いっきり押したが――― 「あ、開かないっ!?」 夢の続きかっ!? 押しても引いても開かないってどう言う事ですか先生っ!! もしや思って振り向くと、レミリア以外の三人が居ないじゃないか。 ……閉じ込められた? 部屋には俺とレミリアだけが取り残された。 レミリアがもう笑っていないせいか俺が喋ってないせいかはたまた両方か、部屋が物凄い静寂に包まれていた。 「○○」 と、レミリアが突然話しかけてきた。 少々ビックリしたので声が上ずってしまわない様黙る。 「私はあなたのことが……好きよ。あなた、は?」 真っ赤になって答えるレミリアがそれほど近くない距離からでも解る。 元が青白いからそのぶん変かがわかりやすいって事だな。 で、質問の答えだが。もう言ったはずだ。 まぁ言わなければいけないんだろう、しょうがないから言ってやろうじゃないか。 「俺は……レミリアが好き、みたいだ」 夢と似たような答えにレミリアは少し笑って夢と同じ答え方をした。 「また曖昧だけど大体解るから許してあげるわ」 どうせなら俺も乗ってやることにする。 「……そういえば。なんで七夕を選んで、しかも俺をここまでやってまで確かめようとしたんだ?」 「織姫と彦星が一年に一回会える時期、妖怪と人間の境界も越えられるかもって思ったのよ」 本当なのだろうか、まぁ捏造込みって言ってたし。嘘かも。 「じゃあ誓いの……」 と言った瞬間ベッドに投げ飛ばされてしまった。 ……ちょいまち、この状況ってことはこうなるわけで? 「吸血を……」 「うおい! ここまで再現する気なのかっ!? それともなにか、俺が見たのは予知夢だったのか!?」 「ふふふ、どうかしらね」 「話せば解るっ!」 「嫌よ嫌よも好きのうち、でしょ?」 「それはお前が言った事だろ! お、鬼! 悪魔!」 「私は吸血『鬼』で悪魔よ」 「じゃあ豆は弱点だなっ!」 と、まぁよくわからんことをグダグダ言っている間に月明かりや天の川やらに照らされて出来た二人の影は変わった形で重なり合いましたとさ。 ちなみに、俺の夢については他言したら撲滅とレミリアと俺で決めた。 ……いやはや世の中はどうなるかわかりませんねぇ。 彦星と織姫みたいな関係にはなりたくないけど、こちらもどうだか。 「なんか言った?」 いや、なんにも。 なんでお前なんかを好きになったのかなーなんてこれっぽっちも思ってないよ。 「……ふうん。どうやら現実でもう一度、今度は全員の前でやる必要があるようね……」 おうち、つい調子に乗って本音を言ってしまった! レミリアストーップ! 話せば解る! だからアレは勘弁! 絶対止めて! 頼むから! お姫様抱っこは死んでもやめてくれっ!! Hoppy End? ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 652 窓から一条の光が差し込む薄暗い部屋 彼女はその光に腕を差し出し その深紅の瞳で俺の眼を射抜いていた。 「吸いなさい。それだけで貴方は永遠の命を得ることが出来る」 「私と共に歩んでいく命を得ることが出来る」 「でも、それは何よりも深い闇の道を歩むと言うこと」 「死よりも辛い時間という流れを歩むと言うこと」 「それでも、私を愛していると言うのなら」 「私を求めると言うのなら」 「今ここにその覚悟を示しなさい!」 「人を捨て、光を捨て、私を手に入れて見なさい!」 何と言うか・・・ 私の願望?というか、こんな事をレミリアに言われてみたいな~とか 思っていたら出来上がってしまった妄想文です。 もう一つ、弱いレミリアVerを考えているんですが 投稿しようかどうか迷っています。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 696 「まぁ……お前が運命を操るとかいう以前に、俺はお前が好きだったって ことなんだろうな」→レミリア ─────────────────────────────────────────────────────────── 4スレ目 844 いつのまにか、自分は家の窓から満月が映える空を見上げていた。 どうも、自分は寝ぼけているようだ。頭がすっきりしないし、今まで何をしていたのか思い出せない。 ただ、気付いたら満月をずっと眺めていた。 まぁ、これも暑さと暇な所為だろう。そう思って、その晩は結局そのまま床についた。 しかし、翌日になっても、この不思議というより、困った記憶の感覚はひきずったままだった。 昨日の事がさっぱり思い出せない。いや、それだけではない。昨日より前の日の出来事も所々忘れているようだ。 どこか出かけた事は覚えていても、どこに向かったのか、何をしたのか、誰と会ったのかが抜け落ちている。 深く考え込みながら過ごしているうちに、今日も夜が来た。窓から見上げた月は少し欠けていた。 ふと、視線を周辺の木々へと移すと、そこに見慣れない人の影があった。よくは見えなかったが、 月明かりによって見えた姿は、大きなリボンのついた帽子を被り、髪は長く青みがかった銀髪の少女だった。 その直後、自分は幻想のようなものを見た。一人の男と、さきの少女のような人が話をしている。 けれど、その二人の表情はよく分からなかったが、どこか悲しそうであった。そして、少女は目元に光を残して去っていった。 同時に幻想はゆっくり、うっすらと消えていった。現実に戻った自分の目の前に、あの少女は居なかった。 あの夢のような、幻は何だったのだろう。ただ、この光景は知っているような気がした。そして、胸が押しつぶされそうな感覚を受けた。 思わず顔を俯かせる。すると、自分の手のひらに涙がこぼれ落ちた。そして、一言口にした。 「君は・・・誰?」 ───────────────────────────────────────────────────────────
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咲夜はある日レミリアにとある男と一緒になる為に退職したいと告げた 驚いたレミリアだが、ある事を条件に館への逗留を許可する それは咲夜が子供を産み、その子供をレミリアへ渡すこと レミリアは咲夜の後継として子供を育て、永遠の従者にしようと考えたから 十月十日もすれば子供は生まれる、赤子は吸血鬼とその従者たちの手に委ねられた 最初こそレミリアが親友の知恵を借りつつ世話を焼いたがすぐ飽きた 結局門番が乳母に転職し、暇を持て余した妹が門番代理になった 子供が物心つく前に咲夜は男を連れて去った、それ以来行方は知れない 門番が気を聞かせてレミリアを母だと言いつつ礼儀作法や仕事を教えた 親友は教養と魔法を教え、使い魔と妹は可愛がった 月日は流れて子供は育ち、立派な執事となった 何処に連れ立っても恥ずかしくない出来にレミリアは満足し、笑った ある日、執事は母であるレミリアに好きな人が出来たと告げた それを聞いたレミリアは激怒し、彼を部屋から追い出した レミリアすら何故怒ったのか理解できなかったが、ひとつだけ思い当たる節があった 母と呼ばれど実際に世話したのは門番その他、自分はずっと待ち続けた 運命通りに出来上がった従者は、あまりにも完璧すぎて ……私の心を、射止めてしまった 謝るふりをして執事の部屋に、ベッドに腰掛け彼を押し倒す 従者を好きになってしまうなんて、主人としてはみっともないけど あなたは私と結ばれるべきね、運命だもの 何か言おうとした執事の口を口でふさぎ、あとは衝動に身を任せた ――― 咲夜は最初から子供を道具としてしか見てなかった この子は彼を縛り付けるための楔であり、お嬢様との契約の品物 そう考えねば、彼だけを愛すると決めた気持ちが揺らぎそうになったから 不意に感じる胎動、またしても彼へ捧げたはずの愛が揺らいだ
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レミリア 加入条件:ステージ開始時に加入 初期装備:なし 初期能力 Lv クラス HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器レベル 9 ペガサスナイト 25 8 0 7 12 6 7 6 8 槍C 成長率【試行回数50】 HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 66 36 0 68 84 10 22 0 (この数値は暫定的なものです、今後変動する可能性は非常に高いです) 成長率(%)【試行回数100回】 HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 58 45 0 69 62 24 18 0 ステータス上限 クラス HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 ドラゴンナイト 60 26 ? 25 23 30 30 ? 特徴 幸運や魔防以外はバランス良く成長し、基本能力は十分な値になるだろう。 最大の特徴は専用武器の神槍グングニル、すべてにおいてグラディウスを上回る能力である。 飛行ユニットなんて一人だけでいいというならレミリアが候補としてあげやすい。 紅魔館メンバーとの支援も充実しており、併せて運用させるとさらに強力。これ何てミレディ? ver1.126から神槍グングニルを使うと専用BGMが流れるようになった。 支援会話 咲夜 (レベル3MAX時) フランドール (レベル2、レベル3MAX時の2回) パチュリー (レベル3MAX時)
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CV:大谷凜香 レミリア・ドル・スカーレット 階級は、少将。アサシンの妻でアサシンの同期。14歳ぐらいの時から結婚している。正体不明の女性軍人 初登場作品ステルスアサシンウオーグⅡ トワイライト州アルテミニス市バテン町 生涯 フランの姉でアサシン・零の妻であり理解者でもあり、 彼との出会いは、アルカジアとの内戦の時、敵に背を見せて敵が引き金を引いた瞬間、アサシン・零が庇い、アサシン・零が瀕死の重傷を負った。それ以来帝国特有の黒服軍服を身につけ強い女性でありたいと語っている。 アメリカやロシアにも女性軍人制度が無い為、こうゆうのは、珍しい。 自分の護衛に日本人をやっとている。 家柄 その正体は、スカーレット家。元々、ドラキュラ家の分家でアルテミニス・シュッペツという人物が先祖である事が作中にて判明。ただし東方Projectのレミリアとは、ほぼ別人。「同じ人つまり同一人物にも見えるが」まったくの別人で性格は、冷静沈着とクールを合わせた女性軍人で策士みたいに見える。更に無言が多く。アサシン・零やフランと話す時だけ喋れたり東方Projectレミリア、フラン姉妹の両親は、冷戦時代にグリデンバラの粛清に関わった生物科学者バルザイラ・ドル・スカーレットと母親のレイマリア・ドル・スカーレットである。彼女もGOD EATER時代でもアサシンとともに生きているという噂がある。ドストリンクな時代だった。 戦闘能力 攻撃力は、低いが守備力(防御力)と速さに優れている。基本的な武器は、近接が槍であり、遠距離の銃がスナイパーライフルである。その為、アサシン・零は、漆黒の狙撃手(スナイパー)と呼ばれていたがレミリアは、死相夢像(死を知らせる夢のような人物)の狙撃手と呼ばれている。アサシンクリードみたいにそのまま戦闘だとNPC判定なので死にかねないので時々、援護しよう。リザレクションでは、PCに変えれるので便利となった。リザレクションでの性能は、フランよりそこまで強くない。守備しか高いので攻撃力が低いレミリアは、他のNPCなどが体力低い時に立ち回ろう。また帝国格闘術でも強い。
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レミリア・スカーレット 名前 レミリア タイプ 歩兵系(飛空能力) 攻撃力 A 防御力 B 霊力 A 移動力 8 指揮修正 B スペルカード A 攻撃方法 名前 霊力 攻撃力 距離 相殺 コメント 蝙蝠弾 0 +0 近遠 × 通常攻撃 血液連弾 0 +5 近 × 近距離技だが出が早い スカーレットマイスタ 10 +2 近遠 ○ 弾幕技。攻撃回数多 ザコ 妖精メイド白 突撃系 コウモリ 飛空系 スライム 防御系 エンジェル 飛空系 アークデーモン 怪物系 レベル30 魔法 アタック1 アタック2 シールド1 シールド2 コメント 攻撃力と移動力が高く飛空能力を持つ攻撃特化キャラ。 スカーレットマイスタが非常に強力なため戦闘力はピカイチである。 魔法がアタックとシールドしかないが、仲間に支援使いが多いため問題ないだろう。 公式サイトでは防御Aと書かれているが実際には魔理沙よりも低い 飛空系に思われるが地形効果は得られるので効果の高い個所や防具で補おう。 強キャラだが彼女の撤退が敗北条件にあるために、うかつに特攻できないという弱点もある。 レベル30になるとアークデーモンを雇えるようになる。
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レミリア・スカーレット 各キャラとの対戦に於いて
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レミリア 転職条件 咲夜+レミリア人形 レミリア 成長率 33_f.gif HP MP 攻 守 素 魔 精 S S SS E A S E 備考 ものすごく打たれ弱い夜のカリスマ。しかし下段ガードを固めたおぜうに隙は無かった 習得スキル 名前 習得SP 威力 消費MP 属性 備考 スターオブダビデ 5 低 10 魔法・全体攻撃 (※)ブラド・ツェペシュの呪い 20 - 30 - 攻撃力2倍+自身に毒付加 (※)トリックスターデビル 20 中 10 物理・単体攻撃 ハートブレイク 30 中 10 物理・単体攻撃 レッドマジック 45 中 20 魔法・2~4回攻撃 スピア・ザ・グングニル 60 高 35 物理・単体大ダメージ 吸血鬼幻想 80 中 20 物理・全体攻撃+吸血付加 紅色の幻想郷 100 高 50 魔法・2~4回攻撃(敵一体時)攻撃対象の数だけ攻撃回数が増える れみりあうー☆ 1000 - 10 - 大防御付加+敵全体魅了 ※『ブラド・ツェペシュの呪い』は1クエ一回のみ使用可能。使用後は同じ位置に『トリックスターデビル』が出現。 永遠に幼い紅き月。レミリアを使用する際に気をつけなくてはいけないのが、スペルが攻撃と魔力、どちらに依存しているのかということ。どちらも成長率はいいのでそこそこの威力を期待できるが、あくまでそこそこである。どちらかに特化した運用ができないとカリスマがうー☆してしまう。それでも従来の5ボスまでとは比較にならない強さに変わりはないが バランス調整の為、SP1000技は消滅しました コメント 吸血鬼幻想は吸血付与 -- ワシズ (2012-04-15 11 38 32) 紅色の幻想郷は吸血付与でした~ -- た~みあ (2012-04-27 18 54 31) 名前 コメント
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■レミリア7 「こんばんは、○○。まだ少し寒いけどいい夜ね」 「あぁレミリア、確かにいい夜だな。これで家の一部が吹き飛ばされてなければ暖かくいもっといい夜なんだが」 バレンタインだというのに仕事が入ってへとへとになってようやく寝ようといていた矢先、いきなり空より飛来した巨大な紅い槍に住居の半分が持っていかれた。 どうしてくれる、これでも建築にはえらく手間と金がかかってるんだぞ。 「じゃあ紅魔館に住めばいいじゃない。門番よりはマシな待遇をするわよ」 「遠慮しておくから我が家を直してくれ。つか何のようだ」 これでなんもないとか弾幕ごっこがしたいとかいいだしたら紅魔館のカーテンを全部奪ってやる。 「何もないわ。強いて言えば弾幕ごっこしにきただけかしら」 「よし、言いやがったなこのロリっ娘悪魔め。明日から朝日が拝めるようにしてやる」 「フフフ、冗談よ」 まるで悪戯が成功した子供のように笑うレミリア。まんまだな。 「1つ私のお願い事をきくか、死ぬか、どちから選びなさい。○○」 「えらく物騒な選択だな。というかどっち選んでも死亡しかなさそうなんだが?」 お願い事ときいてもロクでもない事が起こる予感しかない。 実際、何回か同じ様な事をきいて死にかけたり眷属にされそうになったり、嫌な記憶しかない。 「いいえ、今回は簡単なお願いよ。ね?いいじゃない」 「ね?って言われてもなぁ。まぁとりあえず内容は?」 なんだかんだ言ってもお願いを断らないのは俺の心が広いからだ。 決して、「ね?」の所でのレミリアのウィンクがかわいかったからではない。断じてない。 「流石○○、話がわかるわね・・・じゃあ目を閉じて?」 「えぇ~何する気だよ」 「いいから・・・お願い聞いてくれるんでしょ?」 はぁ・・・仕方がない。 「これでいいか?」 「・・・・・・・・・」 返事がない。ただの屍のようだ・・・って違うか。 「おーい、どうしたー?」 これってまさか新種の放置プレイですかー? ――――――――メキッ!! 「wwwwwwwwwwww!!!!」 「え?」 「・・・・・・痛いwww」 「あれ?あれれ??」 「レミリア・・・貴様・・・俺を亡き者に・・・する気か・・・」 顔になんか思いっきり刺さったぞ、しかも嫌な効果音つきで・・・。 「・・・・・・・・・」 おいおい、まただんまりかよ・・・。 一体何が刺さったのかのか気になり目を空けた。 「・・・なんだこれ?」 辺りに散らばった小さな茶色の破片。この甘い匂いは・・・。 「・・・チょコ・・・レーと・・・」 「はい?」 「○・・・○の・・・ために・・・・・・作って・・・咲夜に・・・教わって・・・」 ところどころ何を言っているのかはわからないが、大体の事情はわかった。 どうもバレンタインという事で俺にチョコを作ってきてくれたのはいいが、口に放り込もうとして加減間違って俺の顔面にぶち当てたらしい。 そして当のレミリアはさっきまでの笑った顔ではなく、ただ少女のように泣き出した。 「はぁ・・・」 全く、泣き顔は苦手だって前に泣き落としを使ってきた時に言っただろうに・・・しゃーないな。 ―――ポンポン、ヒョイ 下に落ちたからってほとんど土もついてないし大丈夫だろ、3秒ルールってある。 何より惚れてる相手が自分のために作ってきてくれたものをこのままにはできないな。 「ん~」 「・・・えっ?○・・・○?」 チョコレート独特の甘さが口に拡がる。 「うん、うまいうまい。やっぱり疲れている時には甘いものだな。ありがとうレミリア」 「ホント?ホントにおいしい?」 「嘘言ってどうすんだよ」 「だって・・・こんなになってるのに・・・」 またしゅんとなるレミリア。あぁもうまどろっこしい! 「なぁレミリア」 「何?○ま――――」 ――――――――チュ 「んんん~~~~!!???」 くちゅ・・・じゅる・・・ぶぢゅ・・・ 「$%&’()=~!!!???」 「―――――ふぅ、どうだ。これでも信用できないか?」 「え、ちょ、な、何をするの!!」 「あ?口で言っても信用しないから直接的に味あわせてやろうかと思ってな」 まさか奥義・口移しを使われるとは思わなかったようだな。 さっきまでの俯いた顔もどこへやら、これでもういつものレミリアだ。 ただし思いっ切り顔を紅くしているのを除けばだが。 「う、う~」 涙目になってこっちを睨んでくるが、怖くない。むしろかわいいもんだ。 「さてと、で、どうすんだ?帰るのか?」 「えっ・・・」 あ~もう、そこで寂しそうな顔するなっての。 「はぁ・・・じゃあ吹半分吹き飛ばされた我が家でよければ寄ってくか?ちょうどお茶受けももらったしな」 「えぇ!是非に!朝まで居させてもらうわ」 「りょーかい。こんな家でよければ、いつまででもどうぞ」 「じゃあ咲夜達も呼んで一生暮らそうかしら」 「おいおい、勘弁してくれ」 そんな事を言いつつも、きっと俺は断れないのだろうと思う。 ただ、いつかの日にここが第2の紅魔館と言われない事を願いたい。 まぁでも、この願いがどうなるかは今目の前で微笑む愛しき悪魔のみが知るんだろう。 「あっ、ねぇ○○」 「なんだー?」 「またさっきみたいにチョコ食べさせてね?」 「・・・・・・」 こりゃ今度から大変だ。 新ろだ319 ─────────────────────────────────────────────────────────── 様々な調理器具が並ぶキッチン、いつもなら料理担当のメイド妖精がいるはずなのだがその日は違った。 何故かキッチンには包丁を握った少女が一人。そしてそれを不安そうに見つめる男が一人。 事の発端は今から数刻程前に遡る、館に居候させている人間でもある○○が釣りから戻ってきた。 いつもなら坊主でした等と言って笑っているのだが、この日は珍しく入れ食いだったようでバケツ一杯の魚を抱えて戻ってきたのだ。 館に住んでから○○の釣りの成果でこれ程の成果が出た事は無い。それだけに館のメイド達も引き篭もりがちの魔女もそれを喜んでいた。 中でも一際喜んでいたのは館の主であるレミリア・スカーレットであった。 ○○を館に住まわせているのもレミリアの判断である。 その理由を聞くと珍しい血液型をしているとの事であるが、彼がレミリアのお気に入りなのが本当の理由である。 「それじゃお夕飯はこの魚でフルコースで決まりね」 バケツの中の魚を見てメイド長の十六夜咲夜がそう言う。 「良いわね、楽しみにしてるわよ咲夜」 魔女のパチュリーは言いながら図書館へと戻って行ったが、声には期待の色が混じっていた。 バケツを運ぶようにメイド長が指示を出し、彼女もキッチンへと向かおうとした時だろうか。 「私が料理するわ」 ふいにレミリアからそんな事を言った。 その場にいた全員が唖然としていた。主人がおもだって行動する事などは極々一部に限られ、増してやそれが料理ともなれば尚更である。 「お嬢様、それはちょっと無理でしょう…」 「気まぐれでそういうのは止めておいた方が良いんじゃないかな、レミリア」 ○○と咲夜、二人から止めるようにと声があがる。 「気まぐれなんかじゃないわ、それとも貴方達は主人の命に逆らうのかしら?」 こう言われてしまうと二人ともこれ以上何も言う事は出来ない。 それに彼女が料理をすると言ったのも単なる気まぐれでは無い。 ○○が珍しく釣ってきた魚、この機を逃すと次に彼に手料理を振舞う機会など分からなくなる。 その気持ちが彼女を不得手な料理へと走らせたのだ。 「…分かりました。私は仕事をしていますので、何かあればいつでも聞きに来てください」 やれやれといった具合に咲夜がそう言い仕事へと戻っていった。 「じゃあ僕が手伝おうか」 「必要ないわ、私一人で出来るもの」 ○○の申し出を蹴るとレミリアはバケツを持ってキッチンへと向かった。 これがここまでに至る経緯である。 いざ包丁を握ってみたのは良いが、どうすればいいのか途方に暮れるレミリアがキッチンにいた。 気の遠くなる年月を過ごした彼女であるが料理経験などは一度も無い。吸血鬼であるからする必要が無いのも一つだが、従者が有能すぎるのも一つである。 「まずはこうかしら?」 そう言い、レミリアが包丁をまな板上の魚へと思い切り振り下ろした。 豪快な音と共に魚が豪快に飛び散る。 返り血やら肉片やらがレミリアを赤く生臭く染め上げていた。 入り口からそわそわと不安そうに見つめていた○○であったが、今ので不安が頂点に達してしまったらしく 「ああもう!レミリア怖くて見てられないよ」 そう言いレミリアへと○○が向かっていった。 「貴方、どうしてここにいるのよ!」 当然今まで見られていたなど分かっているはずも無くレミリアは驚いた。 「不安だったから、様子を後ろから見てたのさ。」 「ほら包丁の握り方がおかしいよ」 言うと同時に彼はレミリアの手を握り、包丁の握り方を教えた。 「え、あ、ちょっと…体が…それに手も」 「陣羽織みたいだけどこっちの方が分かりやすいだろ?」 ほんのりだが彼女の顔が赤くなっていることを○○は知らない。 「左手は猫の手にする」 「ね、猫の手?こうかしら?」 「違うよ、猫の手はこうするんだよ」 「知ってたわよ…そのくらい」 予定は大きく狂ってしまったが、彼女はこちらの方が幸せだと感じていた。 夕飯の時間までたっぷり時間はある。 レミリアの幸せな時間はまだまだ続きそうである。 新ろだ339 ─────────────────────────────────────────────────────────── 「ふい~、今日はまあまあだったな。やっぱりこの時期は流入河川まわりを攻めると型物でるな」 魚篭を除きながら外界では生息地の田沢湖に温泉水を入れられ滅んだ、かつては将軍家に奉納されてたほどの味のクニマスが入っている。 絶滅ギリギリで幻想入りできたのであろう彼らは元の生息地と環境が似ている霧の湖を最後の安住の地としたのだろう 俺の名は○○。釣りをしているうちに幻想郷にまよいこんだ所を紅魔館に拾われた。 そしてこの地で最愛の彼女レミィことレミリア・スカーレットと出会った 外の世界よりも自然が残っており釣り環境にも恵まれ、レミィもいるこの環境が気に入り俺はこの地に骨を埋めることにした。 「○○、おかえり~。どうだった?」 「まあまあかな、さてと捌いて刺身にでもするかな、あまりは咲夜さんに頼んで料理してもらうか」 「私がやるわ」 「へ?」 「私が全部やるといってるの」 えーと、このお嬢さまは何をおっしゃってるのかな? 「だからね、○○が釣ってきた魚で私の手料理を作ってあげるといっているのよ」 にっこりと微笑みながらレミィは魚篭ごと釣れた魚たちを持って台所にいってしまった。 「というわけなんですよ、咲夜さん」 「お嬢さまが料理なんて、心配だわ」 「ですよねー」 「台所が阿鼻叫喚の図にならなければいいのだけど」 心配事はそっちですか、そうですか。 あてにならない咲夜さんに見切りをつけとりあえず台所を覗きに行ってみる。 「うーん、とりあえず○○は刺身を食べたがっていたわね。なら三枚に下さないと。でも、どうやるのかしら?」 まじまじと魚を見つめる 「ま、適当にやればできるでしょ、夜の王の私に出来ないことは無いわ!!」 ドン!!と豪快に振り下ろされる包丁、胴体が少し残ったままの頭が壁にぶつかり砕け散る 「やだ、少し強すぎたかしら?まあ、気にしない、気にしない。次、行ってみよー!!」 無事(?)頭を落とされた魚は次は身と骨に分けなければいけない。 「えーっと、ここらへんに骨があるからここらへんを包丁で切ればいいのね」 「えいっ、ああ、骨まできっちゃった。なんか身もボロボロになって来ちゃった、どうしよう・・・」 なんとか三枚に下したが慣れない手つきで触りすぎたために身はボロボロ、骨が残ったり逆に骨に身が残っている。 要は失敗である。身がクタクタになりとても刺身では食べれない。 「ど、どうしよう、○○が、○○がせっ、せっかく持ってきたのに…うっ……ひくっ…」 「どうしたんだ、レミィ?」 「○○っ!?、みちゃダメ!!」 「あー、案の定クタクタのボロボロにしちゃったのかw」 「お、怒らないの?」 「だって捌いたことないレミィが一人で、それも柔らかくてモタモタしてるとすぐへたる鱒系やろうとしたら結果は、ねぇ?」 「でも、失敗しちゃったのが…」 「そんなの鍋に入れればいいさ、刺身じゃ無理だが鍋なら食べれる。鱒鍋だ」 「うぐっ…○○、ごめんなさい…、ひぐっ……」 「あやまらなくてもいいよ、レミィは俺に手料理を食べさせようとしてくれた、その事実だけで十分俺は幸せ者だ、な?」 「うん…」 「よし、釣れた魚はまだある、やり方教えるからレミィの切った刺身が食べたいな」 「…うん!!」 あとがき 言いだしっぺの法則で生まれて初めて書いてみた 下手糞とか分かってるから石とか投げないで 多分読んで分かるかと思いますが釣り好きです なんかそっち系の要素かなりはいってます。ごめんなさい ちなみに霧の湖は絶対カルデラ湖でクニマスが泳いでるに違いないと俺の中では結論付けられています たぶん流入河川からのサクラマスやアメマスなんかと一緒に泳いでると思う 新ろだ340 ───────────────────────────────────────────────────────────
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幼女。ロリコン。紅魔館の御嬢様。 なお、過去にセリフ欄で盛大にカリスマブレイクした経歴のあるカリスマブレイクの天才。 また、レミリアをスカウトする国あれば高確率で忠誠心が鼻から出る従者いらねぇがオマケでついてくるので注意されたし。 名言 貧乳はステータスだ!こんなに月も紅いから 本気で殺すわよ